読み聞かせボランティアの方が来られて、６年生に読み聞かせ。撮影担当の方が、話の最初しか取材できなかったので、後から、６年生に「どんな話だったのか」を聞いてみると・・・

比較的難しい話だったようで、６年生の説明もまちまち。話を総合すると「一つの鳥の巣をめぐって、それが、いったい何の鳥の巣か、人々が議論する中、ある少年が『意外な答え』を口にする」といったとても深い内容のようでした。６年生の説明が違っていたのは、一人一人の「聞き取りの結果」だったのでしょうか？それとも、内容同様に「様々な解釈ができたから」だったのでしょうか？いずれにしても、読み聞かせボランティアの方、すてきなお話、ありがとうございました。

３年生の習字。「木」という漢字の練習をしているようです。

そうか、これは、初めて「右払い」と「左払い」が入ってくる字なんだ。今までとはレベルがちがうぞ。特に右払いは、三角形のような形状に整えるのが、とても難しく、高学年でもきれいに書ける子は少ないように感じます。これって、３年生にも、できるのかな？

おっ、できてるできてる！多くの子が「むずかしい！」と言いながらも、しだいに形状を整えることが、できてきたようです。これって、「よく話を聞いて、先生の説明の通りに筆を運んだ」結果と言えるのでしょうね。

５年生は、毎日、理科室のメダカを観察し、受精卵がないかどうか確認していますが・・・・

あっという間にこんな状況です！採取しているものだけでも３０個以上！水槽の中にはまだまだ産んでいます。５年生の一人が「これって水温が２５度以上になったからじゃない？」と言っていました。その通りですよ！最近とても暑く、水温が一気に上がりました。しばらく前に、受精卵が採取できなかった原因は、オスが少なかったこともあったでしょうが、水温も低かったからなのでしょう。

ここにも、「結果」に近いものが・・・。しばらく前に４年生が作っていた、手前の「紙帯を編んだようなもの」が、しだいに形になってきています。これは、たぶん、おそらく、あれかな？・・・さあ、どんな作品ができあがるのでしょうか。

「赤十字登録式」で紹介された「こころの木」。もう、ずいぶん「友達のよいところが書かれた花」が咲いています。最初のころは、６年生が書いたものが多かったですが、他の学年のものも見られるようになりました。これも、赤十字委員会や先生方の呼びかけやの結果でしょう。

玄関の上に張ってあるヒモのようなものから霧が出ています。これは「ミスト」だぞ！こりゃ涼しいや！１か月くらい前、運動会の練習期間に、体育担当の先生が取り付けていたのは、これだったのか！あの頃は暑くなくて、使うことが無かったけど、めちゃくちゃ暑い今週は、大活躍！これがあると、暑い日の外遊びも体育も気持ちよくできるぞ！ミストを浴びてがんばれるぞ！これ、すばらしすぎる「結果」です！

【グルメモード】今日は暑い日にピッタリのカレーだ。おや？これは４月１０日にいただいた「ポークカレー」のようだが？

前回は、スパイシーな印象を強く受けたが、今回はそれは感じない。それから、ライスが白米ではなく「七黒米」になっている。そうか、つまり「七黒米」を生かすように、スパイスの配合や量を調整したわけか。たしかに、それぞれの味や風味がよく分かる構成になっている。うーん、「ポークカレー」であっても、同じであってはいけない、状況に応じて、常に変化が求められるか・・・。それが、我々人間であれば「言わずもがな」だよな。

そう。カレーの付け合わせのサラダは、このようなリンゴたっぷりのものが、合うんだよな。「カレーには甘酸っぱいものが必須」であることについては、何度も触れてきたが、前回は「イチゴゼリー」で、今回は「リンゴたっぷりのサラダ」で、それがしっかり実現されている。また、このサラダは、リンゴとキャベツの食感が楽しめるようにも仕上げられている。まさに計算された「結果」だ。

なんと！デザートとして、大きく切ったメロンがついてきたぞ！私などは、仕出し弁当に、メロンの小さな一切れが入っているだけでもうれしい人間だが、このサイズとなると、もはや、うれしさを通りこして驚きだ。コスト面でも気になる。皮の模様を見てみると、しっかり網目のあるネットメロン、しかも味はとても甘くおいしい。なんなのだこれは？「網目の特徴」「糖度の高さ」「収穫時期」「給食に出せるコスト」の４点から調べてみると、熊本産のメロンに行き当たるようだが・・・いや、そんなことはどうでもいい！こんな美味いメロンをこの量、給食のデザートとして食べられるとは！この感動を、どのように言葉で表現したらいいんだ！悩んいると、いつものように、職員たちが小声で話し始めた。・・・「甘い。」「うん、甘い。」・・・その通り、これは高糖度品種だ。・・・「満足。」「うん、満足。」・・・その通り、私も大満足だ。・・・「しあわせ。」「うん、しあわせ。」・・・そうか！そうなんだ！「しあわせ」だ！この食後感は「しあわせ」だったんだ！私は、今、心の底から「しあわせ」なんだ！

【デフォルト】午後、５年生がテストを受けています。日頃の勉強の成果が試されます。さあ、よい「結果」が出せるでしょうか。５時間目は算数、小数のかけ算や、体積の求積が主な内容でした。

６時間目は、社会科の地理分野のテストのようで、復習もしていました。そうそう、〇〇山脈や〇〇平野なんかが、覚えにくいんですよね。これが頭に入っていたら高得点が狙えるでしょう。ちゃんとポイントを押さえて勉強しているようです。これは、よい「結果」が期待できそうですね。

放課後の水泳の練習。種目に分かれて、先生方が、それぞれの泳法をマンツーマンで教えられています。ちなみに、他の先生方は、放課後の補充学習（希望者）に当たっています。放課後は、先生方にとっても貴重な時間。きちんと役割分担やローテーション等が組まれていて、負担の偏りや労力の余剰のないように計画されています。そして、水泳練習に参加する児童も、補充学習に参加する児童も、一緒に下校をします。

そうそう、「平およぎの足」って、難しいんですよね。どうしても、得意、不得意がでてくる種目です。体育担当の先生が、丁寧に教えられています。

ひと昔前とは違って、放課後に、長期間・長時間の練習をする時代でありません。そんな中で「短い時間で効率のよい練習」をしようとするのが三間小（うち）の方針。子どもたちには負担が少なく、疲労がたまりにくく、明日もしっかり練習できます。でも、先生方は、むしろ大変なのかもしれませんが・・・

そんなことはありません。子どもたちが「できるようになっていく」「よくなっていく」様子を見るのが先生方のやりがいでもあります。先生方は、「今日もがんばるぞ！」といった感じで、いつも「さっとプールに」向かわれています。そして、時間になったら「さっと終わり」、子どもたちを「さっと帰宅させ」て、先生方も「さっと帰宅」されます。以前のブログでも触れましたが、こんなことが、今は「とても大事なこと」だと言われています。

練習の「結果」を、単に競技力や記録だけで測るのであれば、別の練習の仕方があるのかもしれません。でも三間小（うち）の子どもたちは、きっと「泳ぐことが好き」になり、いつの日にか「また泳ぎたい」と思う子が育っていくように思います。そして、それがきっと「理想の結果」ですよね。仕事帰りの屋内プールで、熱心に教えてくれた先生をなつかしく思い出しながら、気持ちよく泳ぐ日が、もしかしたら来るのかもしれませんね。

以上、校内の事物のいろいろな「原因と結果」について取り上げて構成してみた、今日のブログでした。