雨ニモマケズ、風ニモマケズ(前編)
2025年5月25日 17時29分天気が心配された運動会、予定通りできました!小雨が降ることがあり、風もあり、少々肌寒い1日でしたが、そこは「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」の精神で。ではリハーサル(総練習)の時のように、画像をかなり精選して「総覧型」で行きます。それでも枚数が多くなってしまい、サーバーに負荷をかけてしまう可能性があるため「前編・後編に分けて」お伝えすることにいたします。
開会式。1年生が大きな声であいさつします。口がしっかり開いていますね!
ラジオ体操。前日に、動きを最終確認した成果が現れています。
徒競走。低学年の子が、長い距離を懸命に走り切ります!
中学年。まるで、サッカーのゴールを決めたようなポーズで、フィニッシュをしています!
胸を突き出して、見事なフィニッシュです!
4組の子も、専用のコースが設けられて、みんなの大きな声援を受けて、がんばっています!うれしそう!
高学年。男子が快走しています!ぐんぐん加速してます!すごいスピードです!
接戦を制して、歓喜のポーズでゴールしています!
こちらは、さらに接戦になって、僅差で競り勝っています!観客の皆さんも、目を見張っています!
低学年の団体競技。ペアでだるまを運びます。歓声を受けて、思わず笑顔になっています。
次のペアにだるまを渡すときには、けっこう体力を使っている様子です。重いのでしょうか?
リレーの途中で、何度か突然に音楽が変わり、みんな踊りだします。だから「だるまさんが踊った」という種目名です。
中学年の団体競技。運動会の定番、大玉ころがしです。
旗上げ役の子と、旗の色が合わないと、折り返しができません。ああ、残念!
旗の色が合いました!さあ、ゴール目指して、がんばれ、がんばれ!
高学年の団体競技の騎馬戦です。これは前例にならって、文字数をいただき、「心の声」をお届けします。
「ついに『三間盆地』での決戦のとき。強敵(とも)たちよ、我らが戦うのは、おのれの私利私欲のためではなかった。覚えておろうのお?」「当然じゃ。今の群雄割拠の世では、三間の民が安心して米作りができん。いずれかが『三間盆地統一』を果たし、この地を豊かにする。それが我らの『大義』じゃ!」「米の価格が高騰している今、もし、市場に、みま米を大量放出することができれば、米市場の支配も、夢ではないからのお!」「おい、おぬし?『私利私欲』にまみれてはおらぬか?」
「究極奥義『蛇神拳(じゃしんけん)』!」「でやっ!ふふっ、貴様の動きは見切っておるわ!」「何っ?超音速で蛇行する、わしの右腕を止めるとは!たとえ鳥獣の動体視力をもってしても捕捉は不可能!こやつ、動きを読んでおるか!いったい何者じゃ?・・・ま、まさか、あの時の!」
「ついに『頂上決戦』・・・おぬしが最後の強敵(とも)か。会えてうれしいぞ!」「おぬしには、同じ『におい』を感じる。我らは戦うべくして戦うのであろう。」「まいるぞ!どりゃあー!・・・ぐおっ!ま、まさか、わしと互角にやり合う強者(つわもの)がおろうとは!楽しい、楽しいぞ!魂がふるえておるわ!」「我ら、この三間盆地で、未来永劫、語り継がれる戦(いくさ)をしようぞ!そして、共に、真っ白に燃え尽きようぞ!」「然り!そして、かの闘神の言葉を、共に叫ぼうぞ!『わが生涯に、一片の・・・』とな!」
「親子リレー」です。スタート!両者、かなり意識しています!
おおっ!力強い走り!しかも、動きがシンクロしているぞ!とにかく「本気になってしまう」親子リレーです。
親チーム、しだいに疲れが出てきたか?少し、子どもチームに離されたもようです。
親チーム、トップを追走します!本気モードになりました!獲物を狙う目です!
おおっ!なんと、バトンパスのタイミングで、相手がとなりに!おたがいの視線がぶつかり、激しく火花を散らします!「絶対に負けられない戦い」がここにあります!
ゴーーーーール!!子どもチームの勝ち!親チームの表情は、くやしさの中に、子どもたちがたくましく成長していることへの「うれしさ」がまじります。
以上、運動会当日のブログ「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」の前編でした。
【グルメモード】リハーサル(総練習)のときは「暑さ」の心配もあったが、今日は、それが全くなかった。息が上がることもなく、みんな全力で次の競技に臨むことができた。宮沢賢治の詩には「夏ノ暑サニモマケヌ」ともあるが、今の暑さは賢治の時代とは違うのかもしれない。また、戦い、とくに「騎馬戦」のような競技には、すがすがしい晴天よりも荒れた天気が似合っていたりもする。その意味では、今日は、しっかりと「運動会びより」だったのではないかと思う。