10/25 校区別人権・同和教育懇談会
2025年10月25日 19時08分今日は、校区別人権・同和教育懇談会の日。たくさんの保護者の方々や地域の方々に御来校いただきました。はじめは、各学級の参観授業です。
2・3・4組は、先日、先生方をお客さんとして行った「にじいろショップ」です。今日は、保護者・地域の方々に商品を販売しました。
店員さんの対応も、さらに上手になっていますね。
なんと!「行列ができる店」になっていますよ!これは、2号店を出店することになりそうですね!
1年生は、道徳の「二わのことり」というお話を通して、友達となかよくすることについて考えています。
交換しているのは、友達への手紙かメッセージでしょうか。
きっと、あたたかい、すてきな言葉が書かれているのでしょう。
2年生は、学級活動で、「友だちのいいところさがし」をしています。お家の人にもアドバイスをしてもらっていますよ。
さあ、いいところを見つけた友達に、メッセージカードをわたします。
自分のいいところを伝えてもらったら、さぞかしうれしいでしょうね。
3年生は、道徳で、「みさきさんのえがお」というお話を通して、だれにたいしても同じようにせっすることの大切さについて考えています。
お家の人が、たくさん来られていて、きんちょうしますね。
でも、みんなどんどん手をあげて、自分の考えを発表していましたよ。
4年生は、道徳の「お母さんのせいきゅう書」というお話を通して、家族で協力することの大切さについて考えています。
題材が家族のことなので、お家の人も、話合いの内容を興味をもって聞かれているようです。
反対に、お家の人の様子が気になっている子もいるようですね。
5年生は、友達の人権作文の発表を聞き合って、人権意識を高めていこうという学習です。
おっ、お家の人に、はく手をいただいていますよ。
お家の人の前で、きんちょうしたでしょうが、5年生の心の成長の様子が、しっかり伝わったことでしょう。
6年松組は、「平和な世界を目指して」というタイトルで、戦争や平和について調べたことを発表しています。
先日の修学旅行では、広島平和公園で、学びを深めたばかりの6年生。平和への思いのこもった発表ばかりです。
松組の子どもたちも、お家の人たちも、真剣に発表内容を聞いていますね。
6年竹組も、同じく、戦争や平和について調べたことや、それらに対する思いを、全員が発表しています。
広島や長崎に落とされた原爆について、くわしく調べている内容もありました。二度とあってはいけないことですよね。
こちらも、となりのクラス同様、子どもも大人も、真剣な面持ちで発表を聞いています。
参観授業の後は、体育館で講演会です。保護者・地域の方々だけでなく、5・6年生も講演会に参加しました。
講師は、日本選択理論心理学会認定心理士の井上千代先生です。今日は、「プラス言葉」を使った言葉がけの大切さについてお話していただきました。
言われてうれしかった言葉や、いやだった言葉など、井上先生は、子どもたちにたくさん質問されました。
自分の経験や考えを積極的に発表できる「三間っ子」たちに、井上先生は、とても感心されていましたよ。
友達とのトラブルの解決方法を考えてもらうために、井上先生と5年生の先生が、役割演技(短いお芝居)をされました。これで、自分のこととして考えやすくなりますよね。
トラブル解決のカギになるのは、やっぱり「言葉の力」。相手の気持ちを考えて、プラスの言葉をかけることで、相手からもプラスの言葉が返ってきます。
子どもも大人も、やさしい言葉をかけ合うことの大切さを、考えることができたよい機会になりました。PTA会長さんが、井上先生に、お礼の言葉を話されて、閉会となりました。
講師の井上千代先生、御参会いただいた保護者の方々、地域の方々、今日は、本当にありがとうございました。
今日の授業や講演会での学びを生かして、さらに思いやりにあふれた学校になってほしいと思います。