なにをしめす?どのようにしめす?
2025年6月5日 19時29分3年生が勉強しているのは・・・。
〇〇分後の時刻を「しめす」問題ですね。これって意外とむずかしいんですよね。
はい、きちんと「ものさし」をつかって時計の針を描き、文字盤の上に、正確に時刻をしめします。
4年生の先生が手に持って「しめして」いるのは・・・。
分度器ですね。分度器を使って、角度を測り、「度(°)」という単位を使って数値でしめします。これも、意外と難しいいんです。
あっ、このような「小物」を使って、角度の考え方、意味を理解していたのですね。180度以上の角度って、なかなか分かりにくいですからね。
5年生は「ヨウ素液」を何かにかけて、色の変化を観察しています。ヨウ素液は「でんぷん」の有無を「しめす」ことができる試薬ですね。
おおっ!ごはんつぶが黒っぽく!さすが主食、でんぷんの量が多いんですね。同じく「穀物」であるトウモロコシも、芽や根になる「胚」の部分以外は黒くなっています。
これ、なんだかきれいですね。右から「芽を出す前のインゲン豆の子葉になる部分」中央が「芽が出て10日くらいたったときのインゲン豆の子葉(双葉)の部分」、左が「芽が出て20日くらいたったときの、同じくインゲン豆の子葉の部分」です。発芽ででんぷんが使われ、色づかなくなっている様子が分かります。最初は青紫色に染まるんですね。
そして給食。メインは、イカの揚げ物です。「グルメモード担当者」さん、「簡潔に」お願いいたします。
【グルメモード】イカに下味がついているが、衣にも別の味がついていて、衣を多くまとっているものの方が美味い。この味、この食感。例えがジャンクになるが「イ★天」や「イカ★ライ」と呼ばれるものが連想され、とても親しみがわく。でも、味はそれらとは違う。これは・・・?献立表を見ると「さらさ揚げ」と書いてある。調べてみると、詳しくは「更紗揚げ」で、更紗はインドの染め物。その色合いに似ているからこの料理名らしい。ショウガと調味料の下味に、衣には片栗粉にカレー粉が・・・なんと、これ、そんなに複雑な構成なのか!この美味さの理由、完全に納得した!それにしても、実に美しいネーミング。食文化、奥が深し!楽しみの世界がまた一つ広がった。
【デフォルト】昼休みには代表委員会が。話合いのテーマは「雨の日の過ごし方」について。それについて、どうすればよいか、参加児童は、言葉によって、自分の考えを「しめし」合います。
「静かに」という言葉が入っている案が多く、それに対して先生が「どうすれば『静かに』できるのか、具体的な提案を」とご指導を。 そして「雨の日には本を読んだり・・・」といった具体的な方向に意見がまとまっていきました。
午後、5年生が国語のテストを。漢字や熟語などの言葉に関する問題が多い内容でした。テストは「質問に対して正確に回答する」ことで、自分の学力を「しめす」活動といえますね。
放課後水泳練習。今日は気温も高く、子どもたちは「暑かった」と言っていました。さぞかし気持ちよく泳げたことでしょう。「プールに青空」、「水しぶきに先生の後ろ姿」。これぞ「水泳の練習」といった画(え)ですね。
小プールでは、体育担当の先生が「直々に」基礎練習を指導されています。バタ足です。これ、実はかなり難しいんです。先生の具体的な指示に対して、子どもたちは、その動きによって、指示の理解と自分の技能を「しめそう」としています。さあ、みんな、合格がもらえたかな?
以上、さまざまなことを、さまざまな方法で「しめす」ことを意識して構成した、今日のブログでした。
【グルメモード】すまない、言い忘れていた。私が紹介させていただいた「イカ料理」は、今日のテーマに深く関係していたことにお気づきだっただろうか?そう、イカの形状は「矢印」に似ており・・・
【デフォルト】さあ、明日は週末、金曜日です!また、すてきな一日でありますように・・・。