5・6年生プール授業 着衣泳
2023年7月9日 09時43分プール授業公開の最終日の7日(金)、5・6年生が着衣泳を行いました。着衣泳の目的は、衣服を着たまま上手に泳ぐことではなく、水に入ったときの対処法を学ぶことです。
衣服を着たまま水に入ると、たとえ泳ぎに自信のある大人でも、衣服が重くなったり、水の流れに引っ張られたりします。そうなると、体の自由が利かなくなり、力を入れれば入れるほど体力を消耗し、パニックになってしまいます。
水難に遭ったとき心がけることは、
① パニックにならず落ち着くこと
② 底の深さを把握すること
③ 浮力のある物を上手く使うこと
④ 仰向けのまま浮き続けて待つこと だそうです。
もしも、海や川で水に落ちている人を見かけたときは、自分の力で助けようとせず、ペットボトルなど浮力の足しになりそうなものを投げ入れたり、119番や118番(海難事故)に通報して大人に知らせたりしましょう。