相手を尊重し、負けを認める
2022年5月19日 07時56分
将棋について少し。
将棋は二人で行います。ですから、勝つ人と負ける人、はっきり分かれます。引き分けはありません。この勝負がいつ終わるのかというと、一方が「負けました」言うことで勝負が終わります。くやしいですけど、負けを認めるのです。
子どもの頃、将棋やトランプをしたとき、負けると泣き、駒やカードをぐちゃぐちゃにしていました。大人になった今も、ときどきやってしまいます。でも、ずいぶん減りました。人間は成長します。
もっというと、「相手を尊重し、自分の負けを認める」ことで、人間は成長するのだと思うようになりました。
運動会では、勝つ人もいれば、負ける人もいます。勝った人はもちろん喜んでください。負けた人もまた、くさることはありません。負けを認めることは、次の成長に必ずつながるのですから。
今日の練習では、みんな一生懸命頑張りました。
運動会が楽しみです。