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もみすりを体験しました

2022年10月27日 08時43分

 

 

 

 

 

 ちょっと前のことになります。5年生が、三間分校の高校生と一緒に、「もみすり」を体験しました。
ブルーシートの上に乾かせてあるのは、「黒米」です。
①これをみんなで、「せーの!」で持ち上げて集めます。
②あつまった玄米をリヤカーに入れて。もみすり機まで運びます。
③機械のスイッチONで、もみすり開始です。
こんな時、必ず決まってものすごく働く子がいます。頼りになる子です。
こういう子って、大人になった時もやっぱり同じで、率先して働く人になっていきますね。きっと、家庭でもお手伝いがしっかりできているのでしょう。

余談です。昔、私の祖父が米をつっていた頃、近所一帯のもみすりは家でやっていました。母屋の八畳の部屋の畳を全部のけて、板の間にし、そこにもみすりを終えたお米の袋が積みあがっていきました。近所のお米が全部扱ってきますから、大変な量です。子供の頃の私は、その上に載って遊んでいました。ちょっとしたアスレチックです。みんなが協力して作業をし、合間には土間で食事をし、また働いていました。今、近所のみんなが集まって、みんなで力を出し合って作業をする、こんな風景がどんどん減っています。やはり、少し寂しいです。
だから、「お祭り」だけは、地域みんなで盛り上がりたいですね。