とってもだいじなことですね!
2025年6月14日 20時37分「さあ、始まりました。三間小学校PTA会長杯『親善レクバレー大会』。実況は私、本校『ブログ執筆主任』です。解説は『グルメモード担当者』さんにお越しいただいております。よろしくお願いいたします。」「はい、よろしくお願いいたします。」
「準備体操は体育の先生と、応援に来ている子どもたちで行います。」「子どもたちもいっしょにですか。いいですねえ。まさに親善という趣旨にぴったりです。」
「さあ、試合が始まりました。8名の4チーム(その他応援多数)が、総当たり戦で順位を競います。」「みなさん、けがなどされず。十分に楽しんでほしいですね。」
「お母さん方が、次々にスパイクを打ちます。どの試合も拮抗していて、一進一退の状況です。」「みなさん、気持ちよく体を動かされていて、楽しまれている様子が伝わってきますね。」
「体育の先生が、子どもたちによる『応援団』を組織した模様です。がぜん応援が盛り上がるようになりました。」「すばらしいですねえ。お家の人にとって、子どもたちの声援は、何よりの後押しになりますからねえ。」
「先生方も『御年齢に関わらず』がんばっております。応援団から『M山先生がんばれ!』『K頭先生かっこいい!』といった声が響いております。」「保護者の方々が『先生方、みんなよく動きますね!』と感心されていました。みなさん、お元気で何よりですね。ところで、三間小に『K頭(がしら)』とかいう職員はいたでしょうか?」
「事実上の決勝戦になった最終戦『Bチーム』VS『Dチーム』。ここで、Dチームが本領発揮だあ!屈強な男性保護者3人が、強烈なバックアタックを次々に打ち込みます!」「Dチーム、勝負に出たのでしょうか。いや、ちがいます。最後にしっかりと、その『持ち味』を見せていただいたのでしょう。スーパープレイに観客からも、また相手チームからも感嘆の声が上がっていましたよ。」
「結果、そのDチームの優勝!参加者全員でたたえ合います。」「いいですねえ。これぞ、親睦目的のレクレーションバレーです。ほほえましい場面ですねえ。」
「優勝したDチームの記念撮影です。見るからに強そうな勇姿ですね!応援団の子どもたちが背景に映り込みます。」「試合中にも試合後にも、先生方からも保護者の方々からも『あれ、だれのお母さん?だれのお父さん?』という声がよく聞かれました。それだけでも十分親睦につながりましたね。先生方にしても『授業をしている姿』『懇談している姿』とは違う一面を見ていただけたのではないでしょうか。」
「最後に、今日の会はいかがでしたか?」「はい、先生と保護者とは、多くの場合『子どもを介して』しか、お互いを知る機会はありません。そのため、偏った見方をしてしまう場合も出てくるかもしれません。その意味において、このような親睦の機会は、とても大事なことだと、改めて感じされられました。はい、とてもよかったですよ。」「グルメモード担当者さん、今日は、本当にありがとうございました。」「ありがとうございました。」
【デフォルト】さて、後半は、救急救命法(心肺蘇生法)の講習会です。
宇和島消防署から、2名の講師の方に来ていただきました。1名の方は、三間の御出身ということでした。
最初に、講師の方が、PTA保体部員の方と実演し、一連の動きを教えていただきました。万一事故が起こった場合、救急隊が到着する平均時間が11分。ですが「心肺停止状態」の場合、脳に血液が届かずに、そのわずかな時間に、手遅れになってしまう可能性があります。それを防ぎ、救急隊に傷病者を引き渡すための知識が必要です。「救える命を救う」とっても大事な研修ですね。
それぞれ、心肺蘇生法の基本「胸骨圧迫」の練習をします。胸骨をしっかりと押し込み、肺を動かし、心臓から血液を送り出します。
救急隊が到着するまで、この動きを続けるのはとても大変なことです。約30回ずつ押して他の人と交代していきます。いわば「命をつなぐリレー」です。プール監視時に万一のことがあったら、応援を呼びながら、監視者の方々で、このような連携が必要になるのだと思います。
子どもたちも、たくさん参加していたので、親子でいっしょに練習しています。胸を押すのってけっこう力がいって大変ですよね。
続いてAEDの使い方の研修。心臓が痙攣を起こして止まっている場合は、この機械による電気ショックで、正常な動きに戻る可能性があります。その使い方の練習をします。
機械が音声で指示をしてくるので、その指示通りに準備をします。そして指示に従って電気ショックのボタンを押す。ですが、今は「機械が自動でショックを与えるタイプ」のものもあるため、講師の方から「機械の音声をしっかり聞くように」との指導がありました。
実際には胸骨圧迫を繰り返しながら、AEDをセットします。おっ、子どもたちも講師の方に教わりながら練習しているぞ。とっても大事な勉強ができていますね。
人工呼吸や、のどにものをつまらせた場合の対応についても教えていただきました。子どもの場合「おぼれる」ことや「のどにつまらせる」場合が、大人にくらべてずっと多いため、これらの対応の仕方を知っておくと、子どもの命が助かる可能性が高くなると話されていました。
講習会は、PTA会長さんのお礼のあいさつで閉会しました。とても大切な学びを、ありがとうございました。今日、学んだことは、多くの方々と共有して、万一の場合に生かせるようにしたいと思います。
以上、「とってもとっても大事なこと」だと感じることが多かった一日のブログでした。
最後になりましたが、御多用の中、またお休みのところ、会合に集まっていただいた保護者の方々、救急救命法の講師として御来校いただいた宇和島消防署の所員の方々、今日は、本当にありがとうございました。これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします。