四年生的日常
2025年6月10日 19時21分今日は、撮影担当者の方の都合で、4年生の様子の撮影が多くなった関係で、「4年生の平常時の一日」といった感じで、初めての特集的なブログとさせていただきます。
朝の会。「今月の歌」である「茶摘み」を歌います。「なーつーもーちーかづーくー、はーちじゅうーうー」って歌です。なんと、ペアでの「振りが入る」んですね!他の学級をのぞいてみると、やっぱり同じでした。これは「茶摘み」であるがゆえの特例なのか?それとも、他の歌でもしているのか?
校訓、学級目標、今月の生活目標を唱えて、それらを意識して生活をします。ちなみに、4年生の「目指すクラス像」は「当たり前のことを当たり前にできるクラス」。学級目標は「話を聞いて集中・努力!」「元気なあいさつ、『はい』の返事!」「きそく正しい生活で!」「助け合い、みんな元気の4年生!」と、たくさんありました。4月にみんなで考えたんでしょうね。さあ、今日一日、がんばりましょう、4年生。
1時間目、算数の「大きな角」。180度以上の角度を測ったり描いたりします。90度までなら比較的簡単にできますが、90度~180度、180度~270度と難度が上がります。分度器でカバーしきれない部分、どう処理するのか、みんな分かっているかな?きちんと身についているかな?
おっと、これは「平常」ではありません。今日は「歯科検診」がある日でした。朝、しっかり歯みがきができているのか、きいてみると「当たり前ですよ。」というたのもしい返事が。
理科は「空気と水」の性質についての学習。実験は全て終わったため、教材ビデオで、学校ではできないような実験などを見ています。これは圧縮空気を使った「ペットボトルロケット」って呼ばれている遊具でしょうか?これ、それ用の部品があれば簡単に作ることができ、それらは比較的安価で多く販売されています。関心がある子は夏休みなどに挑戦してみては?ただし、もちろん「必ず保護者の方といっしょに」ですが。
給食の準備。ここが、三間小(うち)の給食室なんですね。給食委員の6年生が丁寧に世話をしています。
【グルメモード】今日は、今年度初めての「ピラフ」で、メインディッシュは、これも初めての「レバー料理」。実に楽しみだ。ところで、撮影担当者くん。どうやら今日は忙しかったようだが、「深皿に入っている料理」については、漫然と撮影するのではなく、最低限の「入光」を意識した作業をしないとダメではないのか?
「レバーとポテトのピーナッツあえ」。レバーを苦手にしている子は多いが、4年生にきいてみると「レバーが好き」という子が意外に多く、食缶に残ったこの料理に群がる様子が見られた。なぜにそうなるのか?食べてみると、その謎がすぐに解けた。レバーにしっかりと下味がついており、レバー特有の風味がほとんどしない。2個に1個は、それを全く感じないレベルだ。市販の「レバーペースト」にさえレバーの風味は感じるので、ここまでそれが弱いのは脅威的なことだ。子どもたちが、おいしく食べられるのは、それが理由だろう。濃い目の味付けのレバーに、ピーナッツやポテトがよく合うのは、容易に想像していただけることと思う。
「コーンピラフ」。ピラフは「チャーハン」とは異なり、言うなれば「洋風の炊き込みご飯」のようなものだが、意外にも、チャーハン、ピラフとも、その起源はインドで、原型は同じであるという。ピラフの有名どころには、スペインの「パエリア」や、中央アジアの「プロフ」があるが、個人的には「ほぼ油で炊く」スタイルになるプロフの美味いものを食べてみたい。今回のピラフは、海鮮の出汁をベースにした「シーフードピラフ」とう印象の「洗練された美味いやつ」だ。アサリの風味と思ったが、具材には入っていない。また「コーンピラフ」ではあるが「枝豆」の彩りと食感が際立っており、これが主役にさえ感じる。いずれにしても、一口食べれば、いろいろなことを語りかけてくるようで、それが楽しくてたまらない。そう、料理は、こうでなければいけない。
【デフォルト】グルメモード担当者さんの解説のように、レバー料理に限らず、食缶に残ったものは、すぐに「買い手」がつき食缶は空になりました。聞くと、これも4年生の「平常時の様子」なのだとか。おっ!「おいおい、そんなに食べれるのかよ」とツッコミたくなるほど盛っている子もいますよ。実にたのもしいですね。こうでなくっちゃ!
その「買い手」のうちの一人。おっ!表情に「給食のおいしさ」が表れていますね!
この子は、先ほどの「大盛」の子ですね。それにしても多いですね。残さずに食べきれるのかなあ・・・。
は、速い!撮影担当者さんの愛用機材「旧式の校用カメラ」のスペックが低く、シャッタースピードが遅いことも原因ですが、速すぎて手元が見えません!しかも、スプーンではなく「はし」ですよ!いやあ、こんなに気持ちよく食べてくれたら、給食関係者の方々も、さぞかしうれしいでしょうね!すみません。「食べきれるか」とかいった問題ではありませんでしたね。
午後、国語の授業。去年習った熟語を使って「主語と述語」「句読点(『、』や『。』」)がちゃんとある短文を書いています。これらの条件は、高学年でも意識できていないことがある大事なポイントです。子どもたちは、意外にも「主語」を何にしたらいいか困ってしまい。「担任の先生の名前」にする子が多かったです。「ぼくは、」「わたしは、」でいいのにね。
おっ!つぎつぎに文を思いついて、1ページ以上書いている子もいるぞ!発想力や構想力に長けているのかな?
はい、「終わりの会」です。日直さんの司会で会は進みます。
そうか、4年生の終わりの会には「クイズ」が入るんですね!がぜん盛り上がります!
おおっ!身を乗り出している子もいるぞ!4年生、クイズではなく、普段の授業でも、こんな感じで「意欲まんまん」なんでしょうかね。
定番の「1分間スピーチ」は、終わりの会の中で行います。ちゃんと原稿を用意して、ほぼ1分でしっかり伝えています。これも、普段からできてるんでしょうね。
これ、何をしてるのか?と思えば「名札を所定の場所に置いて」から帰宅する行動です。そうか、名札は、あくまでも「校内用」なんだ。「そういうシステム」でやってるんだ。
そして、雨の中下校して、今日の日程が終わります。黄色い雨傘の列がいいですね。明日も元気に登校しましょうね。
以上、おそらく「歯科検診」以外は、4年生の平常時の一日の様子が御紹介できたのではないかと思われる、ある意味「特集」的な今日のブログでした。他の学級も、同じような感じなのかな?もしかしたら、今後も、撮影担当者さんの都合で、いろいろな学級について同様の紹介ができるかもしれませんね。4年生のみなさん、今日は、取材への全面的な協力、ありがとうございました。