レイニー・デイ
2025年6月9日 19時17分昨日梅雨入りして、今日も雨。アジサイが花をつけ始める、そんな時期になりました。
玄関の生け花もリニューアル。あたかも、梅雨時期の庭を、いや、梅雨そのものを表現しているかのような作品です。つぼみの状態のアジサイの使い方が、とてもすてきですよね。ところで、これ、いったいだれが?
4年生の水を使う実験も、クライマックス。「空気と水を半々に入れた注射器」を押すと?といった内容でした。つまり、押し縮められるものと、全く押し縮められないものとのミックスです。
ああ、こんな感じになるんだ。きれいに「空気だけ」縮むんですね。縮まない水の方は、何事もなかったかのように、微動だにしません。
この「みなさん」は、梅雨入りだろうが、梅雨明けだろうが、関係ないでしょうね。なにしろ、ずっと水にぬれた状態なのですから。
4年生は、折しも、学級活動で、水害や雨天時の事故から身を守ることについて勉強しています。水害や事故が起きやすい状況や、ルールを守って生活する大切さなどが、黒板に書かれています。
時間の最後に、一人一人が「気を付けたらよいこと」などについて、自分の考えをまとめて共有します。先生に見せに行っている子もいます。これは、内容の良し悪しではなくて、こんなことを考えること自体に意味があるでしょうね。
梅雨には関係ありませんが、ルールと言えば、6年生が同じ時間に「計算のきまり」について勉強していました。「分配法則、結合法則」といったものです。これが「分数の場合にも成り立つ」と。これって、4年生のときに登場するのですが、難しくって、なかなか身に付けないんですよね。
【グルメモード】給食だ。メインは「竹輪の梅しそ揚げ」。おいおい、配置が変わっているではないか。給食には、ちゃんと「配膳の仕方」があるはずだぞ。・・・なになに?「撮影のときだけ変えてみた」というのか?まあ、今までも「牛乳の位置」は明らかに違っていたし、給食関係者の方々にも「この時だけ」ということでお許しを願おうか。ただ、この配置の方が、分かりやすいかどうかは別だがな。なるほど、今回は「ほぼ順光」にもなってるんだな。
これが「竹輪の梅じそ揚げ」だ。まず、これは、本当に「時節に合った」料理だな。入梅に合わせたかのように「梅じそ」か。この梅じぞ揚げ、定番の「磯辺揚げ」とは全く違うものだ。また、「梅じそ揚げ」というと、鶏のささみに梅肉を合わせたものを連想するが、それとも違う。食べたことのない竹輪の揚げ物だが、とにかく梅としその風味でさっぱりと食べることができ、揚げることで濃縮されて弾力を増した竹輪の味と食感が実にいい。この竹輪の揚げ物、衣にカレー粉を混ぜる場合もあるが、他にも、いろんなバリエーションが考えられそうだ。「ベスト・オブ・フライド竹輪」などと銘打ってレシピの募集でもするとおもしろいかもしれない。
午後、4~6年生は、クラブ活動です。音楽クラブは、前回ダンスを踊っていましたが、本来の器楽演奏の練習ですね。
まず、それぞれ集中できるように、離れての練習です。曲はもちろん、雨がテーマの定番中の定番「雨にぬれても」・・・ではなく「ミッキーマウスマーチ」でした。子どもたちにとっては、梅雨は関係ないようですね。
図書室では、イラストを描いています。それぞれに「推し」の漫画家やイラストレーターがいるようで「自分のがいちばんよ!」といった感じで、誇らしげに見せていましたよ。
ドッジボール。「こういった」のは、やっぱり「心の声」でお伝えするのが適切でしょうか。
「白組の同志たちよ!運動会の無念を決してわすれるでない!今こそ逆襲のときじゃ、くらえっ、赤組ども!」
「へっ!させるかよ!」「こ、こやつ!こじゃれたよけ方を!」「おのれ、ゆるせん!どこまで、われら白組を愚弄(ぐろう)するつもりか!」
「調子に乗るのもそこまでだ!お前に、これはかわせん!受けてみよ!魔球『十本松落とし』!」「た、球が生きている!い、いや、これは白組の怨念そのものだ!また、近々、三間盆地に『乱世』が訪れるというのか?」
「先手、2三桂成らず」「な、なに?この局面でそうくるのかあー!くそっ、最新のAIソフトで研修を重ねているといううわさは本当だったか!」「この『奨励会』で最強の、お前を倒さんことには、次は無い。すまんが、今日は、容赦なくいかせてもらうぞ!」
「見てみろよ、となりの二人を。」「オレたちも、入会したころは、ああだったよな。毎日、将棋を指すことが楽しくて。」「いや、オレは今でも楽しいぞ。お前と板を交えるときは、いつだってそうだ。」「たしかに。こんなに苦しいが、本当に楽しい。あの子たちも、じき、それが分かるようになるか・・・。」
小さな「水中花のような小瓶」を作っているクラブも。これに、特別なオイルを詰めると、いつまでも色あせしない小物になるのだとか。
なんか、めちゃくちゃ、きれいなんですけど!後ろでは、先生が、子どもたちが作った作品に、しきりに感心しているようです。
「この作品、〇〇ちゃんらしいよね。」とか、作品を通して楽しい会話がはずみます。いやはや、この作品、冒頭の「生け花」を彷彿とさせるというか・・・はい、この作品のタイトルは「レイニー・デイ」で決まりですね!
撮影担当者さんは「アウトドアクラブ」の撮影を、前回も今回も逃していることに気づいて、悩んでおります。また、今日は水泳練習の様子も撮影できていませんでした。はい、でも、それで大丈夫です。できる範囲でいきましょう。それくらいのスタンスじゃないと、長い梅雨も、その後の厳しい暑さも乗り切れませんよ!ところで「アウトドアクラブ」って、どこで、どんなことしてるんでしょうか?以前、室内にキャンプ用のテントを張っている「驚きの光景」集を目にしましたが・・・次回は「特集」でしょうか?
以上、梅雨入りをイメージに構成してみた、今日のブログでした。皆様、体調を崩しやすい折です。お体には、十分にお気をつけください。