跳べ!飛べ!翔べ!
2025年7月7日 18時39分週替わりの玄関の生け花がリニューアル。そして、写真にトンボが映り込んでいることにお気づきでしょうか?しばらくしたら、1年教室の方向に飛んで行ってしまいましたが、写真に「季節感」と「華」を与えてくれました。ご存知でしょうか、トンボの語源は、なんと「飛ぶ棒」。そんなわけで、今回のブログのテーマは自然に「とぶ」ことに決まってしまいました。
4年生は、電気の実験が終わり、実験教材の「最終形態」で楽しんでいます。電動の竹とんぼのごとく、プロペラが電気で飛ぶんですね。
2年生が、2・3・4組の友達と交流会をしています。
最初のゲームは、ボール送りゲーム。「ゴロゴロドカン」と言った方が、分かりやすいですかね。音楽が止まったときに、ボールを持っていた子が負けになります。
「ドッカーン!」やられてしまいました。でも、逆にうれしそうですね。
次のゲーム。ゴム風船を打ちまくっています。4チームが自分の陣地に風船が入らないように打ち続けて、最終的に、陣地に風船が少ないチームが勝ちです。
打て!打て!飛ばせ!飛ばせ!自分の陣地から、遠くに飛ばせ!戦況はともかく、めちゃくちゃ楽しそうです!
風船だけでなく、自分自身も跳んでいます。まるでバレーボールです。それにしても、この写真、いろんなところで、いろんなことが起こっているように見えて、1枚でとっても楽しめますね。
ゲーム終了!・・・と思ったら、風船が割れる音が響きわたります。何事かと思ったら、最後に全部「割る」んですって!とっても楽しそう!みんな必死でふみつぶそうとしますが、ほとんどが、スルリと横に飛んで行ってしまいます。
足では、なかなか難しいので、「おしり」で割ろうとする子も。さて、うまくいくのかな?
「バンッ!」はい、大成功!割れた風船の破片が、横に飛び出しました。「踏む」より確実な方法でしたね。
給食です。今日は「七夕献立」。よく見ると、「たなばた」って書いてあるデザートもあるようです。
【グルメモード】「鶏肉のマスタード焼き」。その名の通り、マスタードの粒がよく分かる。「マスタード焼き」とは、調味料にマスタードを加えた焼き料理の総称のようだが、私は未だ食べたことがなかった。いったいどのような味わいなのだろう。・・・うん、美味い!マスタード感は、味がしっかりついている皮目の部分で分かるくらいで、決して目立ってはいない。というか、マスタードがこんなにも自然に他の調味料になじむものなのか、それともその辛みが過熱することで「飛んでいる」のか、よくは分からないが、とにかく美味い。この料理、マスタードがあれば、簡単に作れそうなので、私も個人的にトライしてみたいと思う。
「天の川ソーダゼリー」。何歳(いくつ)になっても、このようなデザートに心ときめくのは、私だけなのだろうか?ソーダゼリーと銘打っているだけあって、暑い日にうれしい、ソーダのすっきりした味わいだ。星を形容しているフルーツは黄桃だ。やはり、ここにもいるか黄桃(ファンタオ)選手!・・・だが、それだけではなかった。ゼリーを食べ終わった後、容器の底に、「白いゼリーの層」が出現したのだ!私としたことが、うかつだった!食べてみると、それは「乳酸菌飲料のゼリー」だった。そうか!ミルキーウェイ!これが「天の川」だったのか!心がすっか、はるか銀河の世界まで飛ばされてしまった。これだから、給食にさりげなくついてくる「小さなデザート」たちから目が離せないのだ!
【デフォルト】4・5・6年生は、クラブ活動がありました。これはゲームクラブ。6年男子が、真剣な面持ちでオセロ盤に向かっています。
その奥では、見慣れないボードゲームを大いに楽しむ一団が。これって何ですか?
なんと、「4面体のオセロ」だそうです。裏表の2色ではなく、4面なので4色です。4人で遊べると同時に、グループ戦も可能です。二次元から三次元へ、正に次元を超えた「飛びまくった」発想!開発者に拍手喝采ですね!
イラストクラブは、あいかわらず熱心に描いていますね。
ここで、撮影担当の方に気づいたクラブ員が、とつぜんポーズを取ります。まわりの子もみな注目。そう、絵心のあるクラブ員たちは、美術的な「あること」に気がついたんです。「この二人の表情」をそのままイラストにした場合、簡単に「アメリカンポップアート」が描けるということに・・・。
と、思ったら、みんなすぐに真剣そのものの作業にもどります。2人にとって、先ほどの行為は、単なる「あいさつがわり」に過ぎなかったのでしょう。
工作クラブ。毎回、いろんな「変わったすてきなもの」を作っていますが、これはいったい何なんでしょう?
「ラメ」を加えた樹脂の原料に、ストローで空気を送ると、このようなアート作品ができるようです。
おっ!サイズ、デザインとも、申し分のない作品ができましたね。
おっと!このイカした体勢、この渋い表情。この少年は、作品を作っているというより、サックスを演奏しているようにしか見えません・・・。もしかしたら、作品を作りながら、将来に夢をはせているのでしょうか?
音楽クラブは、前回同様、合奏の練習をしています。
まだまだうまく合わないようです。・・・よく見ると、奥の窓際にもリズムを刻んでいる子がいるようですね。
おおっ!ここにも「落ち着きはらった渋すぎる」演奏者が!このたたずまい、ただものではない!そうか、分かった!この子は、先ほどの「サックスを吹いている少年」の仲間なんだ!きっと二人で、将来ニューヨークでジャズセッションをすることを誓い合ってるんだ!夢は、すでに世界に翔んでいるんだ!
おおっ!ついに「アウトドアクラブ」の存在を発見!スポーツクラブのクラブ員に、ヒモのついたペットボトルを投げているぞ。・・・そうか、これは、遭難などの緊急時のための練習なんだ。さすが、アウトドア的な活動だ。
と、思ったら、次には、なにかに乗って進んでいます。これ、フロートマットというものでしょうか?ライフセービングの一環のようにも見えますが、さながら、水の上を「飛んでいる」ようですね。
乗せている人が変わります。やっぱり、緊急時に人を乗せて運ぶ想定なのでしょうか。でも、昔話にもこんなのがありますよね。「お椀に乗って都に進む一寸法師」「カメに連れられて竜宮城に向かう浦島太郎」「沈みゆく泥船の上で断末魔の叫びをあげているタヌキ」・・・・うーん、こんな見慣れないものを見ていると、イメージが、頭の中を「翔びまくり」ますね。
以上、朝一番から、「とぶ」ことにからめて構成することになってしまった、今日のブログでした。