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宇和島市立三間小学校

愛媛県宇和島市三間町宮野下493番地
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お知らせ

★「年間行事予定」」をトップページ「学校行事」のドロップダウンメニュー内にアップしました。

★学校だよりに掲載した「令和7年度主な行事予定・4月行事予定」を同上メニュー内にアップしました。

R7 三間小学校日記

はじめての

2025年4月25日 21時05分

3年生。先日、習字道具の使い方を勉強し、今日は、初めての習字です。

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書くのは文字ではなく、いろいろな線を描いて、筆の動かし方の練習をします。うん。とっても上手ですね!

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そこに、学校探検で、勉強の様子を見に来た1年生が。1年生は、3年生の勉強ぶりに、びっくりしていました。3年生は、とっても、うれしそうです。

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6年生は、いろいろな気体の中で、ろうそくを燃やして、ものを燃やすはたらきのある気体を調べています。「それは二酸化炭素」と予想している子が多かったのですが、結局、酸素の中でしか、ろうそくは燃えませんでした。それにしても、酸素中の燃え方の激しいこと。まるで電球ですね。

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燃える前の空気と燃えた後の空気に、違いがないかを調べています。びんの中に石灰水を入れて、ろうそくを燃やし、火が消えた後、びんをふってみます。

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石灰水が白くなりました。石灰水は、二酸化炭素があると白くにごる性質があります。このことから、火が燃えると、二酸化炭素が増えていることが分かりました。

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次回使う予定の、ある気体がどれくらいの割合あるのか調べる道具もあります。今回の実験も、酸素や二酸化炭素のボンベなどがあったり、石灰水の性質が分かっていたりするからこそ、できたことです。「初めて」ものが燃える仕組みを発見した人って、いったいぜんたい、このことをどうやって調べたのでしょう。子どもたちも、それを不思議がっていました。だいいち、空気中の成分をどうやって分けたのでしょうね。

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このように頭を使うと、お腹がすきます。給食の時間です。【グルメモードオン】鶏肉の照り焼き、サラダ、カボチャのスープ。照り焼きは和食なのだが、全体としては、洋食のテイストを感じる献立だな。

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おおっ!鶏肉しっとり&適度な弾力。美味いなあ!給食は「できたてを出せない」など様々な制約があるが、その制約に臆せず、最大限できることをしようという、給食関係者の気概を感じる。・・・そうか、この照り焼き、このタレが味の決め手になるのと同時に、鶏肉の味も引き立てているんだ。

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ほうれん草とえのきのサラダ。ほうれん草の旬は冬で、その甘味の乗った葉や茎を、おひたしなどにして食べたいものだが、それは大人の発想。子どもたちに、ほうれん草の美味さを理解させるならば、このようなシンプルなドレッシングでサラダの具材をして食べさせるのが最善の選択だ。えのきとコーン、ほうれん草とは全く異なる色合いと食感の食材を合わせることで、多面的に楽しめる一品にも仕上げられている。

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カボチャのスープ。もちろん、カボチャの自然な甘さを楽しむ料理だが、それは、塩味(えんみ)とのバランスがあって「初めて」実現するものだ。このスープは、それをベーコンを基本に整えようとし、成功している。そして、カボチャ、生クリーム、ベーコンが織りなす味のハーモニーが、「洋食をいただいている」という満足感をしっかりと与えてくれる。

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やってしまった。いや、やらなければならなかった。「鶏の照り焼き残りダレからめ飯」。行儀が悪いなどと心配するなかれ。鍋の残り汁を雑炊にするなど、食べ物を無駄にしないという思想は、日本の食文化に広く根付いている基本的な哲学だ。マナーが厳格なフランス料理でも、皿に残ったソースをパンでぬぐって食べることが、カジュアルな場では許容されている。言うまでもなく、それが「作り手への敬意」の意味を持つからだ。さて・・・おお!こうなるのか!鶏肉の油の旨味とメイラード反応で香ばしくなった糖分が相まって・・・実にいい!・・・だが、これは、どうしても、ネギや山椒などの「薬味」が欲しくなる。しかし、給食は、衛生管理上、食品の勝手な追加は許されない。だから頭の中でのシミュレーションで我慢しなければならない。ああ、このもどかしさと楽しさが相まった感覚を、他の何にたとえたらいいのだろうか?

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【グルメモードオフ】グルメモード担当の方も、(その是非は別として)「初めて」給食をアレンジして食べることを紹介されていましたね。・・・さて、子どもたちが、「プールの水が無くなっている」と心配していました。でも、大丈夫。これは「プール掃除」の準備のようです。今年も、このプールで「初めて25m泳げた!」とか「初めて選手に選ばれた!」など、すてきな「初めて」が生まれるんでしょうね。

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今日は、家庭訪問最終日。校区南東部が中心です。田園風景が広がり、いたるところで稲作が始まっています。「初めて」と言えば、大昔、日本に稲が初めて伝わってきたときには、お米は、栽培ができる、貯蔵ができる、栄養価が高い、まさに「夢のような食べ物」だったそうです。そして、それは、社会の在り方さえも一変させてしまいました。それから、2000年以上たった現在。やっぱり私たちは、お米の恩恵を受けつづけています。特に、ここ、三間地区は・・・。それを思うと、農業の力って本当に偉大なんだなと、つくづく思ってしまいます。

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日曜日は、今年初めての参観日です。子どもたちが授業を見てもらうのもそうですが、保護者の方々が、今年の先生の授業を参観されるのも、先生方が授業を見ていただくのも、みんな「初めて」です。初めてって、本当に特別なものですね。緊張するものですが、もし、それが楽しめるようになったら、世界がどんどん広がるんでしょうね。・・・日曜日がすてきな一日になりますように。

ブログ

3/28 離任式

2025年3月28日 10時59分

 令和6年度末の異動で6人の先生方が転任・退職されます。今日はそのお別れの式を行いました。

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 式では、転任・退職される先生方お一人お一人からご挨拶をいただいた後、代表児童からのお別れの言葉・花束贈呈がありました。

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 代表児童からは、楽しかったことや先生との思い出、次の学年で頑張りたいことなど、感謝の気持ちが伝えられました。また、「ありがとうございました」の言葉と一緒に、花束を手渡しました。

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 転任・退職される6人の先生方には、それぞれの立場から、三間小の子どもたちのために温かいまなざしと愛情をもって常に寄り添い、指導していただきました。新任地におかれましても、変わらずの愛情を注がれ、お元気でご活躍ください。本当にありがとうございました。