SDG’sが分からない!
2025年4月15日 18時43分6年生が考えているのは・・・
教科書にある、「これ何の数字ですか?」というお題。なんでしょうね。これ。
友達を相談しています。友達も同じ考えだったかな?
撮影担当者の存在に気づいた女の子もいるようですが・・・。はい、最初の286リットルは、「日本人1人が1日に使う水の量だそうです。すごい量ですね。なんでも、トイレを1回流すのに、8リットルから12リットルも水を使っているそうです。仕方ないとはいえ、使い過ぎでは?
どうやら、よく耳にする「SDG's」の一環の学習のようです。SDG'sって、言葉だけは本当によく聞くんだけど、難しくて私(ブログ執筆担当)にはよく分かりません。でも、たしか、「環境を守ること」に関係してるスローガンで、S「さあ」D「どうやって」G「げんきな地球に」S「していきますか」の略だったと思います。んっ?ぜんぜんちがうって?これは、「世界中のみんなが、この地球で暮らし続けるために考えられた17個の目標」ですって?いやあ、思ってたのとぜんぜんちがうぞ!
学校では、今の6年生の学習だけでなく、あらゆるところで、SDG'sに関係している取組をしてるって言うんですか?これって、4年生の音楽の勉強ですよね。「ずいずいずっころばし・・・」とリズムに合わせて歌いながら、ゲームのようなことをしていますが・・・。
これって「心を合わせて協力し合わないと」うまくいかないのですか。なるほどね・・・。
「音楽でなかよくなろう」。なるほどね。こんなことも「みんなが地球で暮らし続けるため」にとっても大事なことですね。・・・それにしても、ホワイトボードの「じゅんび」のところに描いている「湯のみ」などのイラストってなに?これってどんなシステム?それもそうなんだけど、4年生がやってた「ずいずいずっころばし」っていったいなんのこと?そして「ごまみそずい」は?いちばん気になるのは、「茶つぼにおわれて、とっぴんしゃん」の「とっぴんしゃん」って?ああ!まったくもって、この世の中、なぞだらけだ!
6年生の、もう一方のクラスは、社会科で防災について学習しています。先生は、(津波を防ぐ)「防潮堤」の話をされていました。これはよく分かりますよ。災害に備えたり防いだりしないと、「暮らし続け」られませんからね。
おっ!しっかりノートをとっていることを確認したぞ!この子は将来、SDG'sの目標を達成してくれくれるのかも!
3年生は、音読の練習をしています。
おっ!気持ちを込めてしっかり読んでいるぞ!このようなコミュニケーションの力をつけることは「世界中のみんなが」いっしょに生きていくためには、とても大事なことですね。
1年生は・・・ダンス?
あっ、これ、「ラジオ体操」だ。こんなに上手にできるんだ、1年生。
はい。もちろん運動することは、「健康に暮らし続ける」ためには、とっても大事なことですね。
これは・・・5年生ですか?
ああ。外に出て、春の自然の様子から図工の題材を探していたんだ。
描くことが目的だけど、地球で暮らし続けるために「自然を愛し守ろうとする」気持ちにもつながる活動ですね。
6年生は、もう一方のクラスが少し前にしていた、ビンの中でロウソクを燃やす実験を始めました。いやあ、すばらしい!あの子も、この子も、「研究者の顔つきや目つき」になっていますよ!
もしかしたら、実験より、「マッチに火をつける」という行為自体が、すでに実験だったのかも?・・・でも、これって、何がどうSDG'sなの?・・・そうか、教科書を見ると、17ある目標のひとつに、「産業と技術革新の基礎をつくろう」というのがあるぞ。たしかに、こんな実験も、その基礎の基礎になってるともいえますね。
そして、給食。今日は・・・肉じゃが?(表現モードチェンジ)
ジャガイモより肉の量が多い。一目で「当たり」と思えるような肉じゃがだが、これは豚肉なのか?
おっ、意外に甘めの味付けだ。・・・いやはや恐れ入った。これは牛肉だ!しかも、やわらかくて牛肉の味がしっかりしているいい肉だ。給食で「こんなもの」にありつけるとは!・・・それにしても、この物価高の現状で、採算はとれるのか?本当に「持続可能」なのか?何か「特別な仕入れ先」を開拓しているのか?
「キュウリとワカメの酢の物」。これも甘めの味付けだ。酢が強いと、子どもにはきついからだろう。これは、ワカメの味がしっかり分かることと、春雨の食感がポイントだな。・・・ところで、「キクラゲ」のことを海産物だと思っている子が少なくないが、まさか、この春雨も、海藻の仲間と思ってる子はいないだろうな?
出たか、柑橘類!真の「宇和島人」かどうかを判別するために仕組まれた現代版の「踏み絵」!これは、うかつに答答えてはいけない・・・。サイズだけ見ると、これは「せとか」だ。だが、皮をむいてみると、せとかより、ずっと厚くむきにくい。そして果肉の断面の感じも違う。ふっ、宇和島人にとっては初級問題だな。これはネーブルだ!・・・うん。久しぶりにネーブルを食べたが、甘みが強く、独特な「オレンジ感」が、デザートとして最適だな。ところで、この「給食」も、SDG'sの目標のひとつ「すべての人に健康と福祉を」の精神と無関係ではないのだろう・・・。
昼休み。撮影担当者の存在に気づいた子たちが、笑顔でポーズをとっている・・・。少女たちよ。きみたちは、1ミリも気づいていないだろうが、そのすてきな笑顔は、まわりの人々の心を常に明るくし、暮らしやすい社会づくりに大いに役立っているのだ。子どもたちは、本当に、あらゆる意味で、社会の宝なのだ。
すみません!また、給食後も表現モードが切り替わったままになっていました。さて、2年生が、帰る準備をしています。前に吊り下げられているものとか、タイマーとか、何か、学級独自の「システム」や「きまり」があるようですね。
準備ができました。今日も、1、2年生がいっしょに下校。当然、2年生が1年生をリードしてあげないといけません。2年生、責任重大ですよ。がんばってくださいね。
さようなら!それぞれの通学班が、それぞれの方向に歩みを進めます。
田園風景に、住宅地に、広い空・・・三間町ではよく見られる風景ですが、とってもすてきな通学路ですね。三間町は、ずっと昔から、SDG'sの目標のひとつ「住み続けられるまちづくり」を意識していたということでしょうか。
ありがとうございました。本当はもっとグローバルな話だそうですが、身近なところから説明してくれたおかげで分かりやすかったです。少しだけ、SDG'sについて理解できました。・・・えっ?「ちがう」って?でも、たしか「学校でも、SDG'sの取組をしてるんだ」って・・・。えっ?どの活動も、SDG'sの目標のひとつ「質の高い教育をみんなに」に関係していたって言うんですか?
そうか!そうだよ!三間小(うち)の先生方は、たしかに毎日、「質の高い教育をみんなに」してるよ!毎日見てるから知ってるよ!三間小(うち)は、きっと目標達成の日が近いんだよ!S「そう」D「だよ」G「ゴールは」S「すぐそこ」だよ!