マイ・リトル・ディスカバリーズ
2025年4月16日 18時29分今日、発見したんです。6年生が、みんな同じ姿勢で習字を書いていることを。「湖」という字は、「さんずい」と「月」で、「古」を囲むように書くと上手に書けるってことを。
今日、発見したんです。英語を教えに来られている先生が、いろいろな国で、いろいろなご経験をされていることを。ずっと英語で話されていたのに、6年生はちゃんと話の内容が分かっていたことを。
今日、発見したんです。2年生が、となりの教室にいる1年生にはないしょで、何か準備をしていることを。1年生に聞こえないように、2階の音楽室に移動して練習をしていたことを。
今日、発見したんです。三間小(うち)の男の先生が、まるでプロのような機材と技術で写真撮影をされている様子を。そして、その先生が、楽しく家庭科の授業をされている様子を。
今日、発見したんです。4年生が、校庭で春の生き物をたくさん見つけたことを。春になって自然の様子が変わり、虫たちもたくさん姿を見せていることを。
今日、発見したんです。「カラスノエンドウ」という野草には、本当に「エンドウ豆」がついていることを。そして、それが、意外に大きいものだったことを。
今日、発見したんです。三間小(うち)に生えているタンポポなどの一部の野草が、背が低いものばかりだってことを。それが、とても同じ種類とは思えないようなものだったことを。
今日、発見したんです。今日の給食のご飯は、鮮やかな紫色をしていたことを。全体の彩りも、とてもきれいだったってことを。(表現モード、チェンジ・・・)宇和島といったら、全国的にも圧倒的な生産量を誇る「養殖マダイ」だ。マダイは「魚の王様」とも呼ばれ、栄養価が高く、どんな料理にしても美味い。これは、その「レモン煮」を中心にした献立だ。
うん、美味い!やっぱり、安定の美味さだ。甘酸っぱい味が、タイの身の味とよく合っている。「レモン煮」とは言うが、「オランダ揚げ」のように、揚げた後、たれに漬けこむ調理法のようだ。揚げることによって、タイの身の味が凝縮されて、より強くうまみが感じられる。かの徳川家康が「タイの天ぷら」を食べ過ぎて腹痛を起こしたというエピソードが残っているらしいが、それも十分ににうなずける。
うーん・・・。「裏ごしした卵」が加わることで、どうしてこうも上品な味わいになるのか・・・。このひと手間のゲームチェンジャー的な力に感服する。不勉強で知らなかったが、この「裏ごし卵」が加わるサラダを「ミモザサラダ」と呼ぶらしい。そう、料理として確立されているのだ。ミモザとはアカシアの花のことで、見た目が裏ごし卵の色と質感そっくりだ。「ミモザサラダ」。子どもたちにも、しっかり伝えておきたいネーミングだ。
この汁物。「いい出汁が出ている」と一気に飲み干そうとすると、出てきた「あいつ」が。不覚にも、このじゃこ天の存在に、最後まで気づかなかった。あまりにも馴染みが深いからというのは、情けない言い訳だろう。
(表現モード、デフォルトに)・・・そして今日、発見したんです。三間小(うち)には、オリジナルTシャツがあるってことを。肩には、かわいい三間小(うち)のゆるキャラがついているってことを。これ、私(ブログ執筆担当)も欲しいなあ!
今日、発見したんです・・・。今日見つけたことは、どれも小さなものばかりだったけど、そのたびに、三間小を、もっともっと好きになってるってことを・・・。