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宇和島市立三間小学校

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お知らせ

R7 三間小学校日記

緑黄色世界の住人たち

2025年6月23日 19時17分

5月14日の「緑黄色世界で!」というタイトルのブログで、色彩あふれた学校の様子についてお伝えしましたが、今日は、その世界の住人たちの紹介です。まず、校庭の隅の「センダンの木」。枯れていた部分を伐採して、安全・安心で、見栄えもよくなりました。三間小(うち)の「伝統的な憩いの場」のリニューアルです。

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この作業、日曜日に、造園業者の方が行いました。伐採する部分は、急な崩落の危険がないように、ロープでしばった状態で切っていき、吊り下げるように下ろしていました。これ、すばらしい技術です。こういうのを「職人技」というのでしょうか。子どもたちは、将来、どのような「職業的技術」を持つのでしょうね。

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次の住人は「生け花」。これ、三間小(うち)の玄関で週替わりしています。今回は、「ガクアジサイ」から「アジサイ」(ホンアジサイ)にチェンジ。また、ホウズキや・・・うーん、このヒマワリ風の花は「サンビタリア」っていうのかな?いずれにしても、次の季節への移行を感じさせる、すてきな作品ですね。そうか、これも「すばらしい技術」のひとつになりますね。

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次にご紹介する緑黄色世界の住人は、5年生が実験につかっていたインゲン豆。日光を当てる、当てないなど、条件を変えて、しばらく育てていると、こんなにも違った姿になりました。

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一番左は日光を浴びて肥料をやったもの、一番右は日陰(暗闇)で肥料をやらかなかったものになりますが、特に、生育のために「日光の力」の影響が大きいことが分かりました。実験に使ったインゲン豆は、これからみんな同じ条件で育てるそうですが、右の方の豆も、今後、うまく育ってくれるといいですね。

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おつぎの住人は、やはり6年生が実験でつかうジャガイモ。これは葉を採取して、でんぷんの生成について調べます。つまり、1年前の、5年生のときに確認した「生育のための日光の力」の謎解きの意味をもつような実験です。

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日光を当てる、当てないなど、条件を変えて採取した葉を「ろ紙」ではさんでたたき、葉の成分をうつし取ります。今週は天気が悪い見通しだったので、日光を当てたものは、理科担当の先生が、昨日採取されたそうです。

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葉緑素があると、実験結果が分かりにくくなるので、アルコールに漬けて、温めて、脱色します。おどろきました!アルコールって「沸点が低い」ので、熱湯につけると、ボコボコと「沸騰する」んですね!

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水で洗って、色を落とし「ヨウ素液」をかけます。これで変色すれば、葉にでんぷんがあることが分かります。

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うん。ちょっと「たたきすぎて」しまったようで、十分きれいにできたとは言えませんでしたが、明らかに中央の「日光にしばらく当てた直後に採取したもの」だけが、黒っぽい色に変わっています。実験は成功。つまり、日光が当たることで「葉ででんぷんが生成された」ことが分かりました。

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【グルメモード】今日給食は、中華メニュー。「エビチリ」に中華スープ、くらげともやしのサラダだ。

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おお!これはエビのプリプリの食感がいいな!また、ケチャップの濃厚な味わいが食欲をそそる!本番のエビチリはチリソースのみで、ケチャップを加えるのは「日本風アレンジ」らしい。また、「エビチリ」と「エビケチャップ」という似たような料理があるが、チリソースが入っているかいないかの違いのようで、どちらも中心的な味付けはケチャップだ。今回は給食で、唐辛子の辛みは出せないため、エビケチャップに近いのだろう。私は「ケチャップ党」の党員ではないのだが、今回の料理に感じられる「煮詰めたケチャップの味わい」はたまらなく好きだ。ナポリタンが好例で、これを美味く作るために、わざわざケチャップを煮詰める工程を加えることさえある。今回は、「エビ・プリ」と「濃厚ケチャップ味」に、すっかりヤラれてしまったな。

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子どもたちの様子を見てみると、私の論が正しいことが分かる。エビチリ軍の圧倒的な破壊力を前に、ご飯軍の力が風前の灯であることが分かる。おそらく、この後、ご飯の援軍がかけつけるものと思われる。ちなみに、エビなどの「魚介類」がエサにしているプランクトンは、生息地の海に流れ込む「川の上流の森林の養分」で育まれるという。その意味では、ブログ執筆主任が言っている「住人」とやらに、エビチリのエビも加えることができるだろう。

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【デフォルト】グルメモードさんに、そのように言っていただけるのなら、私も「住人」に加えたい人(?)がいます。はい、メダカです。メダカは、「昔ながらの田んぼの水路」が主な生息地で、稲とは切っても切れない関係があります。立派な「緑黄色世界の住人」です。・・・で、現在、次々に産まれている「子メダカ」は?

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おっ!子メダカ用の水槽にいます!瞬間移動のようなすばやい動きをするため、よく見ないと分からないのですが、みんな元気に泳いでいます。そろそろエサも食べるのかな?

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5・6年生の体育の水泳。来週は水泳参観があるので、水泳練習参加児童も、参加していない児童も、自分なりにしっかり泳げるように、基礎的な内容を中心に練習しています。

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そして、下校。学校のまわりの田んぼは、田植えの時期が少し遅かったのですが、もう、稲が青々と伸びています。「三間の田んぼ」って感じですね。そう、ここは、まさに「緑黄色世界」、そして、三間小(うち)の子どもたちも、まちがいなく、そこの「住人」なんですよ!

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以上、植物にからめて構成してみた、今日のブログでした。

ブログ

9/24 合奏のパート練習

2024年9月24日 12時13分

 5・6年が、連合音楽会に向けて合奏の練習を始めました。

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 今日の合同音楽では、希望する楽器・パートごとに分かれて練習していました。合奏曲は「行進曲~威風堂々~」。まだパートごとの練習なので、イメージとはかけ離れていましたが、みんなの音が合わさることで、かっこいい曲になるはずです。仕上がりも楽しみですが、創り上げるまでの過程も楽しんでほしいと思います。