終業式の前の日、何してるの?
2025年7月17日 18時53分【ブログ御愛読のお礼】終業式の日が、大雨警報発表のため臨時休業になったため、前日の活動の様子を紹介した以下のブログが、1学期最後のブログとなりました。皆様、1学期の間、御愛読いただき、誠にありがとうございました。保護者の方々は、また、過去の内容を見ていだくなどして、御家庭の話題等にされてください。
【ブログ本文】1学期の終業式が明日になりました。終業式の日は、ふつうの授業などはされないと思いますので、今日が実質、1学期最後の授業日です。授業は、どんなことをされているのでしょうか。
1年生は(はじめての?)「俳句づくり」をしています。
そうか、俳句の作り方のテキストのようなものがあるんですね。季語とかも使って・・・。
でも、やっぱり1年生には、とても難しい様子です。「夏休み」という季語を使う子が多かったかな。1学期も終わり、少し難しいことに挑戦してみた1年生でした。
2年教室は、子どもたちの長蛇の列。いったい何をしているのでしょう。
小さな手紙のようなものを書いているぞ。いったい、なにを書いているのかな。
書いていたのは、「学級園の野菜作りをご指導していただいた方」へのお礼の手紙。感謝の思いは書けてるんだけど、敬語で表現するのは、なかなかむずかしいですよね。だから、先生が一人一人、添削をしていたんですね。やっぱり、ちょっと難しいことに挑戦していた2年生でした。
3年生は、なにやら教室のかざりつけですね。これは、ひょっとして、学期の終わりに行うことがある・・・。
「景品」なんかも作っています。準備に余念がありません。ある意味、「勉強以上に」熱心に取り組んでいるのは・・・
そう、「お楽しみ会」です。これ、学級活動の取組のひとつで、自分たちが創意工夫して計画し、運営するところが大事な勉強になります。これは、出し物のひとつ、クイズを出題しているところですね。
お次は「マジック」。カードを上手に使って・・・マジックの「タネ」はバレなかったかな?
輪投げです。ペットボトルに輪がかかれば得点になります。けっこうむずかしそうですね。
これは、なんと「お笑い」だそうです。もしかしたら、三間小から有名な芸人が生まれるかも・・・。
これは、「宝さがし」の進行をしている様子です。他の子たちはというと・・・
はい、これは、宝がかくされるまでの間、ろうかで、目をつぶって待っている子どもたちです。
はい、これは、宝を探している子どもたちです。このように、3年生は、自分たちで楽しい会を計画して、楽しく運営しました。これは、とっても大きな成長ですよね。
1学期最後の給食です。あっ、ひときわ目立つ「棒のついたもの」が・・・。
【グルメモード】これは「チリソーススパゲティ」。とにかく、がっつり大盛で、それがまずうれしい。「チリソース」を普通の量使うのは給食では難しいが、その風味は感じる。これは、ナポリタンでも、ミートソースでもなく、たしかにチリソースだ。大きめに切ったロースハムがぜいたくな気分にさせてくれる。味のバランスも申し分ない。1学期最後の給食にふさわしいメインディッシュだ。
まさか、最後はおまえか、アメリカンドックよ!もう、これ、味の説明をするまでもないだろう。だれしもそうだろうが、この「一本」は、時間も空間も超えて「お祭りの夜店の思い出」へと運んでくれるものだ。そう、夏祭りは各地で始まっている。そして、和霊大祭も三間の夏祭りももうすぐだ。若干ジャンクなものを、あえて給食のラストにぶつけてきたのは、明確な意図があったためだ。料理は、単に食べるだけのものではない、イマジネーションの世界へいざなってくれるものでもあるのだ。
【デフォルト】実はこれ、午前中の活動だったのですが、「総覧型」の紹介方法ではありませんので、ラストにもってきますね。5年生がプールで、いろんな道具を出して「なにか」をしています。先生は・・・水をまいているのでしょうか?
ちがうぞ!先生が、ビート版を盾にしている!これは「バトル」だ!ホースと水鉄砲で、水をかけあってるんだ!外国文化の学習で、「タイの水かけ祭り」を体験してるのかな?とにかく、これ、学級レクリエーションの一環なのでしょうが・・・もしかして先生、あなた、いちばん楽しんでいませんか?
おっ!子どもたちの反撃が始まったぞ!相手は多人数、さあ先生、これを、どうしのぐのか?
たいへんだ!プールの中では、「こんなの」を持って待ちかまえている!これは、負けでもしたら、どんな目にあうか分かりません。先生の運命やいかに?・・・さあ、ここからは、例によって「心の声」を聞いてみることにしましょう!
「あきらめろ!お前は、もう完全に包囲されている!」「その手には乗らんぞ!まずお前たちの武装を解け!特に後ろの婦人警官だ!すぐにその棒のような凶器を捨てさせろ!」
「すきあり!油断したな、K島!今の一撃で、お前は、もう終わりだ!・・・おれの腕も、まだ、鈍っちゃいねえな。」
「ぐわっ!く、くそっ!ミーマ・ポリスめ!だめだ、これでは、ただの『水もしたたるいい男』になってしまう!・・・だが、これで終わったと思うなよ、ミーマ・ポリス!いつか、かならず『完璧ないい男』になって復活してやる!」
【ナレーター】その騒ぎの陰で、だれにも気づかれずに、一人の男が、小型ボートで山奥の町を出た。「小物たちの騒乱」を「隠れみの」にした形である。軍用小銃のカスタムを手にしたこの男、そう、その世界では知らない者はいない「プロ中のプロ」である。
彼のミッションは、10㎞離れた渓谷に築かれた、マフィアの要塞のせん滅。警備が完璧な、その陸の孤島に近づくために、彼は、真夜中に急流を下り、一人で敵陣に潜入しようとしているのだ。もちろん、そのようなことは、並みの人間にできることではない。
人工知能がはじきだしたミッション成功確率は、わずか0.1%・・・だが、彼の過去のミッション成功率は99.9%だ。文字通り「不可能を可能にする男」は、眉一つ動かすことなく真夜中の急流を下っていく。・・・そして翌日、地方紙に「深夜にマフィア同士の抗争があり、施設・設備が壊滅状態になった」ことが小さく報じられた・・・。
【デフォルト】あまりに意外な5年生の活動を目にして、イメージが暴走してしまい、「ナレーター役の方」まで登場していただくことになってしまいました。いずれにしても、5年生、すてきな1学期の思い出ができたことでしょうね。
以上、実質の1学期最終授業日に、どんな活動をしているのかのぞいてみた、今日のブログでした。