児童会役員に立候補した人たちの決意発表会が行われました。
みんなの前に立ち、みんなの目が集中します。声が震え、足も震えるほどの緊張です。そんなプレシャーを乗り越えて、自分の思いを伝えました。
立候補者の決意を紹介します。
「友達の良いところを見つける。これが私にできることです」
「以前よりも大きな声であいさつをすることができるようになりました」
「学校のあいさつのレベルアップをしたい。気持ちよさを伝えたいです」
「私の長所は、努力を続けることです。責任を持って取り組みます」
「今の児童会役員の人たちを見て、素晴らしさに気付きました」
「校庭にある大きな木のように、しっかり根のはった人になりたいです」
「友達とスポーツが、引っ込み思案な僕を変えてくれました」
「私の朝のあいさつを聞いて、みんなが笑顔になれたらいいな」
「今の児童会の人たちを見て、かっこいいな、と思いました」
「代表委員会の司会を、はきはきとしてみたい、と思っています」
「下級生が、こんな人になりたい、と思ってくれる人になりたいです」
「学校に行きたい、とみんなが思える学校にしたいです」
子供たちの決意を聞いていると、目頭が熱くなりました。
寒波到来です。プールの水も凍っていました。1年生と一緒に見に行きました。
足でそーっと踏んでみると、はってます!
ぱきっと割って持ってみました。
「うーーーーーーっ! つめたああああああいっ!」
みんな大騒ぎです。
そこに、図書室で本を借りていた3年生もやって来ました。大きな氷を持たせてみると、「うううううううううっ、つめたあああああい!!!」
日陰に積もっていた雪を固めて、氷の上へ投げると、すうっと滑っていきます。
よし、今日はオリンピックの応援をしよう。
それにしても、冷たかった。
5年生の防災学習。今日は「地震への備え」です。
1707年の宝永地震、その後に起きた富士山の宝永噴火、1854年の安政南海地震、1946年の昭和南海地震など、過去の南海地震についても学びました。
形がとても美しい富士山ですが、別の方向から見ると側面が大きく崩れていて、それが宝永の噴火口です。以前、ブラタモリという番組で富士山が紹介されていたときに映像で見てとても驚きました。山の形が変わってしまうほどの噴火なのですね。
また、伊予芸予地震も直近では強烈な印象が残っています。家がきしむほどの揺れが続き、大変怖かったことを覚えています。
三間地区は地震による津波は起きませんが、家の倒壊、山の崩落などの危険は大きいです。大人も子供も、自分にできることをしっかり行い、「いつ来るかわからない地震」に備えたいと思います。
子供のころからの防災学習は大切ですね。
廊下を歩いていたら、1年生の教室前に図工の作品が展示されていました。とってもかわいかったので、カメラでパチリ。
「はなのいえ」「にじがでた」「かまくら」など、一生懸命に作ったのでしょうね。ふわふわしたところをいかしたり、つみかさねたりいろいろな作り方がありました。
子供の頃、虹の下には何があるのかなあ?と思って、自転車で追いかけたことがあります。走っても走っても虹の下には行けませんでした。そうするうちに、虹はいつの間にか消えていたのです。とっても不思議でした。
1年生は、どんなことを思いながらつくったのでしょう。
不審者対応の避難訓練を行いました。帰り道や休みの日など、一人になった時のことを想定しました。声かけ事案は、宇和島市でも時々起きていますから、「もしも」も時に備えての訓練です。
「知らない人には絶対についていかないこと」を勉強しました。
コロナ前、多くの外国人が日本を訪れていました。もっと言えば、幕末から明治以来、日本を訪れています。その人たちが感銘を受けていた(受けている)のは、日本人の正直さと誠実さです。子供たちのおじいさんおばあさん、ひいおじいさんひいおばさんたちのその行動を、素晴らしい行動を伝えていかなければいけません。
もちろん、昔もいろいろな悪いことをする人はいたでしょう。今でもいます。そのことに気を付けつつ、子供たちには、地域の方たちのやさしさ、思いやりなどの三間の風土を、これからもずっと大切にしていってほしいな、と思います。
劇団四季ミュージカル。日本全国に芝居と音楽の感動を届けている劇団です。
市内小学校の6年生が招待され公演が南予文化会館で計画されていたのですが、コロナの感染拡大のため、オンラインでの鑑賞となりました。
6年生教室でスクリーンに映していよいよはじまりです。
挿入歌が素敵でした。
「生きるって、大切な誰かと 一緒に笑い合うこと
生きるって 大切な誰かと 一緒に涙ながすこと
たとえ傷ついても あきらめそうなときも 一人じゃない
時を超え 命はみんなつながってる
この手を取り合おう はなれないように・・・」
心にずっと残る歌でした。
ミュージカルをぜひ生で観させてあげたいです。宝塚、劇団四季。
愛媛には、坊ちゃん劇場があります。来年の体験活動は、坊ちゃん劇場に行こうかな・・・と本当に思った2時間でした。
休み時間は大切です。45分の授業の後、リフレッシュするためにも、次の45分を頑張るためにも、友達と楽しく過ごすためにも。
運動場の真ん中では、3年生と4年生がサッカーをしています。私も「よーせーて」と声を掛けて入れてもらいました。
サッカーの横では、野球のバッティング練習をしています。
遊具の所では、ブランコをしたり、ジャングルジムに登ったり、吊り輪にぶら下がったりです。
ワークコートでは2年生がドッジボールをしていました。面白そうだったので、最後の方に少し入れてもらいました。柔らかいボールなので、近くで当てられてもいたくありません。これならボールをキャッチできますね。
休み時間終了のチャイムが鳴ると、みんなダッシュで教室へ急ぎます。楽しい中休みでした。次は昼休みにまた遊びましょう。
月曜日の始まりです。1年生と2年生の教室へ。
「おはようございます!」と教室に入っていくと、「おはようございます!!!」とかえってきました。1年生は今日も元気です(笑)
月曜日の朝って、何となく憂鬱ですよね。でも、元気の良いあいさつをすると、自分の脳が、「私は今日も元気です」と思うものです。そうすると、元気のなかった心も不思議と元気になってきます。
子供の声は、その他にも、大人の心も元気にします。元気の源です。
隣の2年生教室に入ると、週末の宿題を提出していました。そこで驚いたのが、提出のしかたです。ただ宿題を置くのではなく、きちんと「トントン」とそろえて、しかも出席番号順に並べての提出なのです。
このことが自然とできるクラスは、す・ご・い!
えらいなあ・・・と思いながら1年生教室の前を通ると、1年生もきちんと並べて置いていました。す・ご・い!
えひめこども美術展の表彰を行いました。
感想画の部と、書写の部です。
本を読んで、自分の頭に浮かんだイメージを絵にあらわすこと。
ここには、子供たちの大きな大きな夢が表れてきます。大人がイメージ出来ることの何倍もの大きさです。子供ってすごいですね。
また、文字を丁寧に書いている子もえらいです。相田みつおさんや、坂村真民さんは「個性あふれる文字」を書かれています。これも、きっと基礎基本の文字がしっかりしているから、あんなに個性あふれる字となっているのでしょう。じょうぶな基礎があってこその際立つ個性。
このことを、子供たちの文字を見て感じました。
4年生理科の時間です。「もののあたたまり方」を勉強しています。今日は「金属」。熱したところから順にあたたまっていくことを、実験をとおして発見していきます。
実験を行うにあたり、大きな壁があります。「マッチを擦って火をつける」ことです。日頃はマッチを触ることがないので、ポキポキッと折れてしまうのです。先端から根本まで指でしっかりと押さえておくことがコツですので、たくさん練習させました。
「こーやるんで。指でしっかり押さえて」と子供たち同士で教え合う班もありました。野外炊飯をするときにはマッチを擦るので、これも経験ですね。
昔は、お風呂の火をくべるのは子供もしていました。茶色く枯れた杉の葉と、小枝、マッチで小さな火をおこし、順々と木を大きくしていくのです。煙が目に入った時は、ジーン・・・と涙ができきたりして。懐かしく思い出しました。