今日から、「大洲青少年交流の家体験活動」が始まります。11日から12日にかけての1泊2日で、三間町内の5年生が一堂に集まり活動します。わずかですが班行動もあります。「友情の火」がともることを祈ります。詳しい活動の様子は、また後日お知らせします。
話は変わりますが、愛媛県には30年以上続いてきた『御五神島無人島体験事業』という、9泊10日の無人島キャンプがあります。無人島は、宇和島市日振島沖にあります。過酷なキャンプに参加者はあるの?とお思いでしょうが、募集40名ほどに対し、毎年130名以上の応募があります。無人島4泊目を過ぎると、子供たちが変わってきます。周りの人と協力し、感謝し、自分の思いを伝えるようになってくるのです。そんなキャンプも、昨年度はコロナのため中止となり、今年も中止となりそうです・・・。
さて、5年生の集合時間です。いってきます!
交通安全教室です。高学年は、自転車の乗り方のDVDを視聴しました。自転車は、被害者にもなりますが、加害者になる可能性もあります。
三間小校区には、事故の危険性が高い場所があります。車の交通量も多いですし、いつ事故が起きても不思議ではありません。車のスピードもかなり出ていると感じるときもあります。また、学校近くで、子供の乗った自転車の飛び出しがあったとのお話も聞きました。機会をとらえ、子供たちにもたびたび話していこうと思います。
水泳練習が始まりました。自分の記録向上を目標に、1か月余りの練習に取り組みます。今日は天気も良く、気温も高かったので、練習初日として最高でした。
1年生、2年生は、中山池へ出発です。1年生は遊具で遊び、2年生は虫取りです。
今日は気温が高く、熱中症が心配されるため、マスクを外しての活動です。
途中で農作業をしている人たちに、「こんにちは~!」「こんにちは!!」と挨拶ができました。「あらあ、元気やね~笑」とお返事をいただき、子供たちもうれしそうでした。やっぱり、子供たちの声がこだまするっていいですね!
1年生は遊具で思いっきり遊び、顔も真っ赤になりました。公園には小さい生き物もたくさんいました。2年生が見つけた、だんごむし、あり、なにやら怪しい虫・・・。夢中になりすぎてぬかるみに足を突っ込んだ子、合わせて足を突っ込んでしまった先生(笑)。おつかれさまでした!
毎月末、掃除の反省カードが職員室に回ってきます。6年生の班長さんが気付いたことを書いてくれているのですが、その中に、「2年生のI君がとてもそうじをよくしてくれます」という、かわいいコメントがありました。2年生の子もえらい。そして、それに気付きコメントを書いてくる6年生がすてきです。こんな班長さんだったら、低学年の子たちも張りきりますよね。
学校は、「厳しさと、楽しさ」のバランスがすごく大事だと思っています。できれば、少しの厳しさと、多くの楽しさです。厳しいことだけでもだめだし、楽しいことばかりでもだめです。
そのあたりのバランス感覚を大切にしていきます。
外国語(英語)の授業です。話すことに慣れる、聞くことに慣れる、自分の考えや気持ちなどを伝え合う力を高めていくことをねらいとしています。
私たち大人が勉強してきた中学生から高校生までの英語は、文法を覚えたり単語を覚えたりでした。英文を読むことは何とかできるのですが、学校からJR駅までの道を話せと言われたら、はたと困ってしまいます。子供たちには、教室でどんどん話して、ALTの先生と会話を楽しんで、英語を話すことに慣れていってほしいです。先日お話しいただいた海外協力隊の方は、アフリカに行くのに、フランス語を一から勉強したそうです。コミュニケーションをとることが海外での活動で一番大切だとおっしゃっていました。
1年生は、さつまいもの苗植えをしました。保育園の子たちも一緒に参加です。一緒に手伝っていただくのは、地域の方々です。畑には、すでに大きい畝を作っていただいていました。ふかふかの畝の中で大きいさつまいもに育つことでしょう。保育園の子たちも一生懸命に植えていました。
こんな体験がやはり子供たちには必要です。地域の大人たちと一緒に、話しながら、教えてもらいながら、「かかわり」と「つながり」をもっていくこと。やがて子供たちは、「地域の担い手」として成長していきます。
5年生は、三間高校の人たちとの田植えです。はだしで田んぼに入ったことが少ない子供たちは、「ひゃあ」と言いながら田んぼの中へ入っていきました。2~3本の根を手に取り、植えていきます。なかなか手つきもよかったです。これからこの苗は、水の管理、消毒などを経ておいしい三間米へと育っていきます。高校生の皆さん、これからもよろしくお願いします。
コロナがおさまってくれば、高校生×小学生の「カタリバ(お互いが語り合う時間)」をもちたいなと思っています。
海外協力隊(JICA)にご勤務の大田さんに三間小学校に来ていただきました。海外での活動SDGsについて、映像を交えながら話していただきました。子供たちは、映像を食い入るように見つめていました。
世界にはいろいろな国がある。そして、そこに住んでいる人たちがいる。全ての国が、人々が、幸せなわけではない。飢餓、貧困・・日本では、宇和島では考えられないことが多い。これから大人になっていく子供たちは、この話を聞いてどんなことを感じたでしょうか。
私も若いころ、この活動にあこがれたことがありました。海外で何か人の役に立つことがしたい。でも、あと一歩の勇気がありませんでした。
日本でできること、それを考え、大田さんたちの活動を応援していきたいです。
人権について考える、「いのちをいただく」の授業です。
世の中には、さまざまな仕事があります。私を含め、大人は、何かの仕事をしており、その仕事は、誰かのために役立っています。周りの人すべてに人に助けられて私たちは生活ができています。食事についても同じです。自分とは出会ってはいないけれども、誰かのおかげで、また、動物や魚など、いろいろな命をいただくことで、私たちは生きています。今日の授業は、「命をいただくとは」を考えながら、「周りの人たちへの感謝の心」について考えを深めていく授業でした。
今日心に残ったことが、いつの日にかまた別のものに変わっていくこともあるでしょう。
その時その時に感じたこと、それを書き留め、ずっと時間がたって見直してみると、自分の心の変化がよく分かるかもしれません。
漢字の練習を、ていねいにしています。
伸びる子に共通していることがいくつかあると思っています。
その1つが、「ていねいにすること」です。
ていねいになぞり書きをする、ていねいに指書きをする、ていねいに名前を書く、ていねいに計算をする・・・。その時に勉強ができるできないは、あまり関係ないです。長い目で見て、成績がぐんと伸びる子は、やはり「ていねいにする」子が多いです。
算数のノートもそうです。「ていねいに」「ゆったりと」書いている子は、やがて算数ができるようになります。
ただし、「いつも」ていねいにできるようになるには、ものすごく時間がかかります。長い子は、1年間かかります。粘り強く励まし続ける教師の執念も必要です。