2年生の体育です。運動場でボールを使って運動していました。
あるグループはボールをついて、あるグループはボールの取り合い、あるグループはひたすら蹴る(笑)
広い運動場を思い切り走り回っていました。
体育の後に、「はあはあ」「ふうっ」と息が少し大きくなるくらいがめやすです。
「たくさん動いたんだなあ・・・」とうれしくなるのです。
体育って、やっぱり、動いてなんぼのところがあります。とんだり、跳ねたり、回転したり、ひっくりかえったり、ぐーんと伸びたり、とにかくいろいろな運動をする。
体育が終わり、児童玄関で待っていたら、顔を真っ赤にした男の子が帰ってきました。
「楽しかった?」と聞くと、
「はい! 楽しかったです!!」とニコニコ顔でした。
3年生の社会科「昔の道具」。
ノートを見てみると、「かまど」の絵が描いてありました。ありましたね、かまど。祖母の家にありました。田植えや稲刈りに手伝いに行ったとき、台所のかまどで料理をしていました。多分、土足で入っていました。そのままの格好でご飯を食べていたと思います。
また、他の子のノートには、洗濯について書いてありました。「桃太郎では、おばあさんが川でせんたくをしていました」これには思わず笑ってしまいました。そのとおり!すごいなあ。私も、さすがに川で洗濯はしていませんでしたが、洗濯機の横にローラーが付いていて、脱水は、そのローラーに服をはさんで回し、水を搾り取っていました。すごい洗濯機があったものです。
3年生は、以前、歴史文化博物館の方に来ていただいて、昔の道具をたくさん触らせてもらいました。その時代の「最先端」であった道具を、今の子供たちはどのように感じるのでしょうか。
体育館では、6年生の卒業式の練習が始まりました。当日は、在校生みんなでお祝いしたいと思います。
1年生の教室へ。国語の時間でした。
何やら、数人で集まって、楽しそうに話しています。
「ここはね、・・・・・・・だよ」
「うん、ぼくはね・・・・・・と思う」
授業にはいろいろあって、
①前を向いて、先生の問いに答える
②自由に集まって話し合う
③意見のある人が前に行って話す
今日の1年生は②でしたね。
こんな授業がいいな、と思います。自分の意見も言うし、友達の意見も聞く。
何だかうきうきして教室を出ました。
英語の時間。ALTの先生が読み上げた単語を聞いて、カードをとっていきます。
「ストローング」
「カアインド」
みんなすごいね。よく聞き取れています。
出川哲郎さんの番組で、スイカヘルメットをかぶり、電動バイクで旅をするのがあります。この番組が好きで毎週見ているのですが、この前は、英語で話す場面がありました。
相手の方が「〇▼*□?◇テレビジョン~△☆~、ワッハッハ~」
と英語で話したら、英語が全く話せない出川さんが、
「お前はテレビに出ているな。その番組を俺も見ていると言っているよ」と通訳?したのです。
「テレビジョンしか聞き取れなかったけど、多分そう言ってる(笑)」と。
出川さんによると、英語はハートなんだそうです。
コミュニケーションをとろうとする、相手のことを理解しようとするハートなんだと。
まさに、これですね。
子供たちには、出川さんのように、コミュニケーションを楽しんでほしいなと思います。
さあ、出発です!
この日は風が強く、花粉がばんばん舞っています。目はしょぼしょぼ、鼻水はたらーっと。
それにも負けず、地域巡りです。各チェックポイントにある問題を解きながら進んでいきました。
2時間ほど歩いて、目的地の三間町運動公園に着きました。
市内幼稚園児も遊びに来ていて、すごくにぎやかな公園です。
遊具で遊んだり、鬼ごっこをしたり、ボールで遊んだり。
思い切り遊んで、とってもとっても楽しかったです。
遠足といえば・・・おやつ交換ですよね。でも、今年はなし。
来年は、おやつ交換もいっぱいしようね!
卵焼きの交換も(笑)
今日は遠足です。
「おはよーございまーす!」
いつもよりずっと大きい声であいさつです(笑)毎日遠足だったらいいのに(笑)
教室に行ってみると、みんなワクワク。ついでに写真を撮る私の手もぶれまくりです。(すみません、ちょっとピントがぼやけています)
この後、縦割り班に分かれて、三間町内の地域巡りです。
晴れてよかったあ。昨日のお祈りが効きました。
石臼体験です。昨年に引き続き、開催しました。
準備もたくさんしていただいていて、大豆はちょうどいい具合に炒ってありました。
これだけでもいい香りです。
「石臼を見たことのある人?」 これはほとんどの子がいました。
「じゃあ、まわしたことのある人?」 これは0人。みんな初めての経験です。
「やってみたい人?」 全員の手が真っすぐ天井に伸びました(笑)
やってみよう!
石臼をごーろ、ごーろ回します。穴から大豆を少しずつ入れながら。
やがて、すりつぶされた粉が出てきます。「きな粉」です。多目的ホールには、「きな粉」のとても良い香りが充満しました。多分、2階の教室まで届いたことでしょうね。
できた「きな粉」は持って帰りました。お餅などにつけて食べてみてください。
6年生は、「ハンセン病」についての勉強です。二名小学校との合同学習です。
三間町では、中学校に進学する前までに、三間町の3つの小学校の6年生が3つのことについて勉強します。
①三間町の人権獲得のために立ち上がった人たち
②三間隣保館
③ハンセン病
今日はそのうちの③です。「京の都に、お姫様がいました。お姫様は、今でいうハンセン病に罹ってしまいます。その頃には、うつる病気だと言われ、人々は恐れていたのです。姫様の父母は、心を鬼にして、小舟に姫様をのせ旅立たせます。いくつかの瀬戸内の浜辺に着きますが、どこの住民にも追い出されてしまいます。そして、小舟は、宇和海の三瓶にたどり着きます。三瓶の住民は、困った時にはお互い様じゃ。しばらく様子を見ようではないか、と話し合います。ある時から、姫様は、青石に般若心経を書いていきます。その青石が積み重なっていき、姫様の心は、それとともに穏やかになっていくのでした。姫様は、やがて亡くなりますが、三瓶の人達は、それからもずっと、姫塚を大切に守ってきているのです。」
いかがですか?
隣の町の西予市三瓶町には、こんなにも悲しく、こんなにも美しい物語があるのです。
私たち三間町と同じ南予です。
南予には、昔から、心優しい人々が住んでいたのですね。
12歳の子供たちの心には、どんな思いが残ったのでしょうか。
成妙小学校との交流です。今日は、オンライン学芸会。
成妙小のみなさんが、劇を発表してくれました。観客は、三間小学校です。
さあ、劇の始まりです。
「働き者の男がいました。ある日、自分の鉄の斧を湖に間違ってほうり投げてしまいました。困っていると、湖の中から女神さまが・・・。あなたの斧はこの金の斧ですか?いいえ、私の斧はそんなに立派な斧ではございません。正直者の男には、女神さまから金の斧がプレゼントされました。」
「それを見ていた、怠け者の男。男はうそをついてしまったので、自分の斧もなくなってしまいました。おとこは、ゲームで遊ぶ毎日。神様にも呆れられ、ゲームを取り上げられてしまいます。」
「それから、怠け者だった男は、畑で働くようになりました。毎日毎日がんばりました。そんな男に、弁当を作ってくれる女の人が現れます。そのお弁当は、とっても美味しい味でした。」
「その味に感激した男。真面目になった男は、女の人にプロポーズをします。指輪を買って。さあ結果は・・・めでたし、めでたし。おめでとう!」
というお話でした。
出てくる先生たち、子供たち、みんなが役者さんでした(笑)
くすっと笑ったり、声を出して笑ったり、とっても楽しかったです!
ありがとうございました!!